【PHP環境構築】XAMPPのインストールからPHPを使ってページ表示までの手順を一気にやってみよう!

xampp-installIT

Web系のプログラミング言語といえばPHPですよね!Web開発の代表的な言語です。そのPHPの環境構築をやっていきたいと思います。

PCにPHPの環境構築をするのは3回目くらいですが、はじめて環境構築したときは結構つまずきました。。。そのときはXAMPPを知らずにいろんなものをインストールしてはエラーになって頭を抱えながらなんとかやり切った感じです。

ただ、XAMPPを知ってからはPHPの環境構築は非常に楽になりました。ざっくり言ってしまえばXAMPPをインストールして、PHPのパスを設定するくらいです。

めちゃくちゃ楽。と、甘く見ていると痛い目にあいそうなので慎重にやっていきます。

いつかまたPHPの環境構築をすることになるかもしれないので、そのときの未来の自分に向けた備忘録的に。

1.XAMPPインストール

PHPの環境構築といえば、一番メジャーで多くの人に使われているのがXAMPPだと思います(個人の感想)。

お世話になっておりますXAMPPさん!
まずはXAMPPをダウンロードするために以下にアクセスします。
https://www.apachefriends.org/jp/index.html

今回はWindowsで環境構築していくのでWindows向けXAMPPを選択します。

ダウンロードしたファイルを実行します。すると!いきなりの警告メッセージが出てしまいました…。

ただ、これは自分のPCに何か問題があったわけではなくみんな表示されるみたいです。よかった~
よく見たら「Question」ってなってるし。
ちなみに、このメッセージをGoogle翻訳で訳してみると以下のような感じでした。

メッセージ:
It seems you have an antivirus running. In some cases, this may slow down or interfere the installation of the software. Please visit the following link to learn more about this.
http://apachefriends.org/en/faq-xampp-windows.html#antivirus
Continue with installation?

訳:
アンチウイルスを実行しているようです。 場合によっては、これによりソフトウェアのインストールが遅くなったり、妨げられたりすることがあります。 詳細については、次のリンクを参照してください。
http://apachefriends.org/en/faq-xampp-windows.html#antivirus
インストールを続行しますか?

訳してみると改めてPCに何か問題があったのではなく、ウイルス対策ソフトを実行していたらXAMPPをインストールするのに時間がかかったり、もしかしたら、インストールできないかもしれませんよ!っていうメッセージですね。これはインストール出来なかった時のために頭の片隅に置いておきましょう。

ここは「はい」を選択して次に進みます。

さあ、ここからXAMPPのセットアップが始まります!

ここは「Next」を選択します。

続いて、インストールするコンポーネントを選択します。基本的にはそのままでも問題ありませんが、個人的には「Perl」を使う予定はないのでチェックを外しています。
ちなみにこのPerlもPHPと同じようにWeb開発で使えるプログラミング言語です。僕の場合はPHPを入れとけば大丈夫かな?って思ってますが、ここは人それぞれです。

何をインストールするかを確認して「Next」を選択します。

続いて、どこにインストールするかを決めます。

このインストールする場所は特にこだわりがなければそのままで大丈夫です。むしろ、XAMPPに関してネットで調べたりするときにデフォルトの場所でインストールしていることを前提に説明されていたりすることが多いので、そのままがおすすめです。

また、このインストールした場所はPHPを使って開発していくときに必要になることが多いので覚えておいてください。

インストールする場所を決めたら、「Next」を選択します。

続いて、XAMPPのコントロールパネルで使う言語(プログラミング言語ではありません!)を決めます。
残念ながら、日本語はないので、「English(英語)」か「Deutsch(ドイツ語)」から選びます。

僕は「English(英語)」を選びました。
言語を決めたら、「Next」を選択してください。

続いて、インストールの実行です。

「Next」を選択してください。

インストールが開始するので完了するまで待ちます。
「Welcome to XAMPP!」
こちらこそ、Welcomeです!!!

インストールが問題なく終わったらインストール先に指定した場所にディレクトリが出来ていることを確認しましょう。

これで、XAMPPのインストールは完了しました。
次はPHPのパス設定です。

2.PHPのパスを設定

最初にWindowsの「スタートメニュー(画面の左下にあるマーク)」を右クリックし、メニューから「システム」を選択してください。

続いて、表示されたシステム設定のホームから「システムの詳細設定」を選択します。

続いて、システムのプロパティから「環境変数」を選択します。

続いて、表示された画面でシステム環境変数のところにある「Path」を選択した状態で「編集」を選択します。

ここまで出来たら動作確認をしてみましょう!

3.XAMPPコントロールパネル起動!

XAMPPのコントロールパネルを起動します。
コントロールパネルはXAMPPをインストールした場所の直下にある「xampp-control.exe」を実行して起動します。
※xampp-control.exeはインストールしたときにデスクトップにショートカットが作成されているかもしれません。その場合はショートカットからでも大丈夫です。

XAMPPのコントロールパネルを起動したら、Apacheを「Start」してください。

ApacheのPID(s)とPort(s)に数字が表示されて、ボタンが「Stop」になっていたら起動できています。

次にブラウザを使って動作確認します。

4.動作確認用phpファイル作成

まずは簡単な動作確認用phpファイルを作っていきます。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset='utf-8'>
<title>環境構築のための動作確認</title>
</head>
<body>
<?php
$str = "これが表示されたら完了です!";
echo "<h1> $str </h1>";
?>
</body>
</html>

ファイル名は「index.php」とします。
「C:\xampp\htdocs」の直下に「test」ディレクトリを作成してそこに「index.php」を保存します。
※保存先のパスはXAMPPのインストール先によって変わります。

それでは!ブラウザで確認してみましょう。

5.仕上げはブラウザで動作確認!

ブラウザで「http://localhost/test/ 」と入力します。
このとき、「test」の部分はhtdocs内のディレクトリ名を入力してください。例えば、htdocs内に「sample」とディレクトリを作成してそこに「index.php」を保存した場合は「http://localhost/sample/」と入力してください。

バーーーーン!!!!

あれ?文字化けしてる。。。
すみません、index.phpの文字コードを間違えて「shift-jis」としてしまいました。
index.phpの文字コードを「utf-8」で保存し直して、

バーーーーン!!!!

見事、表示されました!!!

これでローカルにPHPの環境構築が出来ました!!!

めでたしめでたし。

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